インプラント周囲炎発症から脱落までの進行段階別症状/治療法

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インプラント京都デンタルケアはオールオン4をはじめとする様々なインプラント治療を行っています。患者様に適した最善のインプラント治療方法をご提案します。

一度感染したら治すのは困難!インプラント周囲炎の恐ろしさ

インプラントも歯周病に感染します。歯周病は歯を失う大きな原因となりますが、インプラントの歯周病も、インプラントを失う(脱落を招く)大きな原因になります。インプラントの歯周病を、「インプラント周囲炎」と言い、残念ながら現在のところ確実な治療法は確立されていないため、インプラント周囲炎にならないようにすることが大切です。

インプラント周囲炎の主な原因

インプラント周囲炎の原因は、歯周病の原因と同様、「プラーク」です。メンテナンスが十分に行われていないことによりプラークがたまると、プラーク内の細菌が増えて、歯肉やインプラントを支える歯槽骨など、インプラント周囲に感染してしまうのです。

インプラント周囲炎のリスク因子

インプラント周囲炎のリスク因子も、歯周病のリスク因子と同様に、次のようなものが挙げられます。
リスク因子を持つ人は、通常のメンテナンスをしっかり行うことはもちろん、特にメンテナンスに気を付ける必要があるでしょう。

  • 口の中の衛生管理が不十分であること
  • 喫煙
  • 糖尿病
  • 歯周病
  • 噛み合わせ・歯並びが調整されていないこと

また、インプラント治療は、歯周病治療を十分に行ってからでなければ受けることはできませんが、インプラント治療後も歯周病予防に努めなければなりません。インプラントが感染してしまう可能性があるだけでなく、残っている歯を失うことにもなりかねません。

インプラント周囲炎の進行段階別症状と治療法

ンプラント周囲炎は、自覚できる初期症状はありません。そのため、症状に気付く頃には進行してしまっている可能性があります。
主な症状には、歯茎の腫れ・歯周ポケットが深くなる・歯茎からの出血などありますが、痛みが生じないために軽視してしまう人も少なくありません。

インプラント周囲炎の治療方法は、進行度によって異なります。進行度が高くなるにつれ、体に負担のかかる治療が必要になり、最悪は外科的処置やインプラントの摘出が必要になってしまいます。

段階

症状

治療法

歯周ポケット3ミリ以下

出血

PMTC

歯周ポケット4~5ミリ

PMTC
消毒薬による洗浄

歯周ポケット5ミリ以上
出血
2ミリ以下の骨吸収

PMTC
消毒薬による洗浄
抗生剤の服用・歯周ポケットへの注入

歯周ポケット5ミリ以上
出血
2ミリ以上の骨吸収

PMTC
消毒薬による洗浄
抗生剤の服用・歯周ポケットへの注入
歯肉除去や汚染除去などの外科処置
最悪はインプラントの摘出が必要になる

【第1段階】歯周ポケット3ミリ以下

歯周ポケットが3ミリ以下ならば、治療の必要はないのですが、口の中の衛生管理が十分にできていなかったり、出血などの症状がみられたりする場合には、口の中のクリーニング(PMTC)を行い、様子をみます。

【第2段階】歯周ポケットが4~5ミリ

歯周ポケットの深さが4~5ミリになると、PMTCに加えて、消毒薬を使った洗浄が必要になります。

【第3段階】歯周ポケットが5ミリ以上で 出血や骨の吸収(2ミリ以下)がみられる

歯周ポケットが深くなり、骨吸収もみられるようになると、PMTCと消毒薬による洗浄に加え、抗生剤を使った治療(抗生物質の服用・歯周ポケットへの抗生剤の注入)が必要になります。

【第4段階】歯周ポケットが5ミリ以上で 出血や2ミリ以上の骨吸収がみられる

骨吸収が2ミリを超えると、感染した歯肉を除去する処置や、歯肉を切開してインプラント体の汚染を除去する処置などの外科的な処置が必要になります。
また、周囲炎によって溶けて減ってしまった骨量を回復するために、骨造成の処置が必要になる場合もあります。

また、インプラント周囲炎が進行して骨量が減少してしまうと、インプラント体が歯茎から露出してしまったり、インプラントが抜け落ちてしまったりすることもあります。





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