インプラント京都デンタルケアはオールオン4をはじめとする様々なインプラント治療を行っています。患者様に適した最善のインプラント治療方法をご提案します。
インプラント手術の回数や進め方は、口の中の状態や顎の骨の状態によって異なるため、その人によって違ってきます。手術の回数は少ない方が良いに決まっていますが、インプラントの安全性を高め、長持ちさせるために、複数回の手術が必要になるケースもあります。
インプラント手術には1回法と2回法があり、それぞれ次のような手順でインプラントを埋入し、人工歯を装着します。
1回法は手術後、インプラントの先端が歯肉の上に露出した状態になっています。この状態で、インプラントと顎の骨が結合するのを待ちます。
アパットメントが露出した状態になっているため、1回法は、歯肉を切開することなく人工歯を装着できます。
【1次手術】
【2次手術】
1回法と2回法の違いは、手術の回数だけではありません。歯肉を切開する回数が少ない方が、良いように思われるかもしれませんが、次のような違いもあり、必ずしも希望する手術法が採用されない場合もあるんです。
歯肉を切開する回数が少ない分、1回法の方が体への負担は少なくなります。また、手術時間も1回法の方が短くなります。
しかし、2回法であっても、1次手術に比べて2次手術は体にかかる負担・痛みが少ないため、抜歯などに使用する局所麻酔で手術を行うケースが多いです。
2回法は多くのケースで適用となりますが、1回法は顎の骨の量が十分になければ適用となりません。
1回法は適用となる条件があり、たとえ患者さんが1回法を希望したとしても、適用とならないケースも少なくないのです。
1回法と2回法では、感染リスクに大きな違いがないとされていますが、骨造成を行う場合は、1回法の方が感染のリスクが高くなってしまいます。
そのため、骨の量が少なく、骨造成が必要になる場合は2回法が適用となります。
2回法では、しっかりとインプラントが歯肉の下に埋入されていますが、1回法では歯肉から露出している部分があるため、インプラントと骨が結合する前に、インプラントに負担をかけてしまう（余計な力がかかってしまう）可能性があります。
1回法と2回法では、治療期間に違いがあり、1回法の方が治療にかかる期間は短くなります。
A1
インプラント手術は、医療保険（手術給付金）の対象になりません。しかし、骨移植を行うケースでは、保険の種類によって異なりますが、手術給付金の対象になる場合もあります。（大学病院で治療を受けるなど、条件はあります。）
加入している保険や治療内容などにより異なるため、念のため保険会社に問い合わせておくと安心でしょう。
また、インプラント治療で先進医療と認められるケースもありますが、一般的な症例では認められず、限られた症例のみとなっています。
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近年は、入院設備を整えている医院も増えています。しかし、インプラント治療は日帰り手術が可能です。骨移植が必要な場合でも、入院しなくて良いケースがほとんどだと言えるでしょう。
遠方の歯科で手術を受ける・持病があるなど、入院を希望する場合には、入院設備のある歯科に問い合わせてみると良いでしょう。
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インプラント手術前後の注意点には、主に次のようなものがあります。
・喫煙・飲酒
インプラント手術の前後は、喫煙や飲酒を控えることをお勧めします。
・運動
手術後数日間は、ハードな運動は控える必要があります。
・運転
インプラント手術は、局所麻酔で行う場合と、静脈内鎮静法により行う場合があります。
局所麻酔で行う場合には、一定時間安静にした後、運転を認められる場合もありますが、静脈内鎮静法の場合は、手術当日は車の運転ができません。
・食事
手術後は、治療した側の歯で咀嚼すると、傷口に刺激を与え、感染の原因になるため、反対側の歯で噛むようにしましょう。刺激を与えないように、固いものや刺激の強いもの、熱いものは控えましょう。
栄養バランスがとれていて、柔らかく食べやすい、ベビーフードを勧められることもあります。
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